薪ストーブで赤ちゃん用の離乳食としておかゆを作ってみました。ストーブの鋳物は錆びやすいので、吹きこぼれを心配していましたが、今は「吹きこぼれない土鍋」というのがあるんですね。すばらしいです^^
火加減が難しいので、じっくりコトコト時間はかかりましたが、大成功でした!
薪ストーブで離乳食づくり
子供用の土鍋があるんですね。普通の鍋でもおかゆはできますが、ストーブにかけるのが心配でした。
見た目のかわいらしさと、「吹きこぼれない」というキャッチフレーズに惹かれて買ってみました。
薪ストーブで土鍋をお使うときの注意
予想はしていましたが、薪ストーブはガスに比べ温度調節が難しい為、「土鍋をストーブ天板のどの部分に置くか」、セッティング位置決めが難航しました。
天板中央に置けば、そこは250℃前後ですので、すぐに沸騰し焦げ付いてしまいます。
ストーブのウォーミングシェルフ側に寄せて、時々位置を変えながら、そして混ぜながら焚きました。時間にして5時間ほどかかりましたが、上手に焚けましたよ!!この面白い形によって、吹きこぼれを防いでいるんですね。あまり強い火にかけなければ、グツグツ煮えてくることもなく、吹きこぼれの心配はありませんでした。
この土鍋には分量・目安時間とおかゆの硬さの目安が書いてありますが、薪ストーブにかける時には参考にできません。薪ストーブでのおかゆづくりは、気の長い人向けの調理法ですが、ストーブの火を有用に使えますからうれしいですね。
離乳食を始めた赤ちゃんは、最初はおかゆ一口ほどの量しか食べれませんので、1回おかゆを作っておけばあとは冷凍して都度使えます。この土鍋で2週間分はつくれました。
お米から約5時間ほどかけて焚いたおかゆ。やわらかく芯はありませんでしたが、さらに潰して離乳食として食べさせました。
初めて離乳食を口にした時の赤ちゃんのキョトンとした反応はかわいいものですね#^^#
さいごに
ガスにかければ数十分でできるおかゆ。わざわざ手のかかる薪ストーブで作らなくても・・・と思いましたが、「ふきこぼれない土鍋」を発見し、予想以上に上手に焚けたのでめでたしめでたし。離乳食用のうどんを煮たりも出来そうです。
ただこの土鍋、取っ手がないのでミトンは必須。作りは面白いんですが、取り扱いには注意です。ひとり用の調理鍋として、大人の料理にも使えそうですね。この冬は重宝しそうです。
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