腐った薪は火持ちが悪い 薪を腐らせずに上手に乾燥させる条件とは

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薪の乾燥具合は、快適な薪ストーブ運転に関わる重要なポイントです。湿気の多い薪は火持ちが悪いだけでなく、タール(クレオソート)が発生しやすい為、煙突火災につながる心配も。

どういった条件で薪の乾燥をすすめれば、薪ストーブに適した乾燥具合になるのでしょうか。

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僕の考える薪の適正な乾燥条件(環境)

僕は、細めの薪は1シーズンの乾燥、太目の薪は2シーズンの乾燥でストーブに使っています。乾燥させる環境は、ほぼ野ざらしに屋根が付いた程度の薪棚。

何年もこの環境で薪を乾燥させていますが、薪の乾燥に重要なのは「風通し」だと痛感しています。雨よけや日当たりの重要度は一番ではないと感じていますが、この辺のこだわりは薪を自身で乾燥させるユーザーさんで、意見の分かれるところですね。色んな方のお話を聞いてみたいです。

薪置き場はスペースが要りますので、我が家でも場所を分け、いろんな場所に薪を積んでいます。その中で、雨ざらしでも腐らずにしっかり乾燥するのはやはり山のてっぺんにあるような風通しの良い場所。

ご覧のように、雨ざらしの薪はカビてきます。しかし、2シーズンの乾燥で水分量は焼く10%程度。しっかり乾燥しています。乾燥した薪は随分軽くなるので、運ぶのも楽ですね^^

腐った薪は中身がスカスカ

ブロック塀の傍に積んであった薪は美しいピンクのカビが発生し、触るのもはばかられます。キレイだけど^^;

実際に腐った薪を乾かして割ってみると、中身はスカスカ。これだとやはり火持ちは悪いですね。こういった薪ばかり使うと「温度の上りが悪い」という印象を持っています。

とはいうものの、雨ざらしはデメリットも多い

雨ざらしの薪でも、風通しが良ければ十分な乾燥が得られることがわかりました。日あたりは悪いが非常に風の強い場所に積んだ薪は、太目の丸太でも水分10%台前半です。

しかし、雨ざらしで積んだ薪はカビ以外にも心配事があります。それは「虫」ですね。カミキリ虫がずいぶんと切り刻んだ切り粉がボロボロ落ちますし、ナラの木なら樹皮が剥がれてホコリがたくさん出る。また、ゴキブリ、ハチが飛び出すことも多く、カメムシはいなかった年が無いです。

「雨ざらしは虫が取れる」ということで、ずっと雨ざらしにしてきましたが(薪棚には申し訳程度の屋根はありますが)、まぁ野ざらしである以上、虫よけは無理と諦めています。

薪につくカミキリ虫って美しい種類のもいますね。七色に輝く羽を見ると、ため息すら出ます。。。でもまぁ薪をほじくるのはやめてくれ!(笑)

さいごに

広大な土地を持っていなければ、1シーズン分の薪を乾燥させるスペースはとても確保できるものではありません。どうしても軒下や塀の近所にギチギチに積んでしまうんですよね。薪を地面に直接置くのはもちろんアウトですが、せめて井桁状に組んで風の通り道を確保し、湿気を上手に逃がしてやりましょう。

ジメジメしたところはゴキブリやナメクジも呼び込んでしまいますから、薪にも生活環境的にも良くありません。いづれ家の中に入れる薪ですから、できるだけキレイに乾燥させたいものです。

こちらの記事もどうぞ
➡「ストーブ用の薪を雨ざらしして失敗!腐った薪を燃やすリスク

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