薪ストーブ 市販の着火剤の代用となるものと燃やすと危ないもの

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市販の着火剤の代わりになるものをまとめてみました。

道を歩けば手に入るものから、生活で出る日用品(いわばゴミ)を流用する方法など色々あります。毎日使う着火剤をなるべく買わずにストーブ運用したいですね!

目次

薪ストーブの着火剤の代用品:自然のもの

薪ストーブを24時間運転するようになったとしても、火を立ち上げる時にはどうしても着火剤が必要になります。着火剤にお世話になる回数って多いんですね。

そこで、着火剤の代わりになるものをまとめてみました。

  • みかんの皮
  • 杉の葉
  • 松ぼっくり
  • 落花生の皮
  • とうもろこしの芯

この辺りが自然のもので着火剤として使えるものです。僕は田舎に住んでいますので、杉の葉、松ぼっくりは近所を散歩すれば手に入るような代物です。

特に杉の葉は着火剤として優秀で、火が付きやすく火力が強い!杉の葉をたっぷり敷いて、焚き付けとなる小枝を乗せて着火すればたいていマッチ1本で火付けできます。

ただ杉の葉は火持ちが良くないですね。一度に大量に投入しないと火おこしできないため、入手性は良いものの大量に必要になります。トゲトゲが意外と手に刺さりますし、乾燥しているためボロボロと折れ、ストーブの周りに散乱します。

松ぼっくりマッチ1本では火が付きにくいですが、火持ちは良い為杉の葉と一緒に使うと良いなと感じました。

みかんの皮、落花生の皮、とうもろこしの芯は自分でしっかり乾燥させないと着火剤になりません。ストーブの傍においておけば良いのですが、それほど火が付きやすいわけではないので、本格的に着火剤として使うには厳しいかもしれませんね。

薪ストーブの着火剤の代用品:生活用品

生活で出る不用品を着火剤として転用できます。

  • トイレットペーパーの芯
  • 牛乳パック

特に牛乳パックの着火剤としての能力は最強です。火が付きやすく火持ち・火力共に十分なため、我が家では杉の葉を止めて牛乳パックで毎回火付けしています。

トイレットペーパーは最近は芯無しの製品も増えましたので入手性が悪いです。牛乳パックも相当牛乳を飲む家庭でないと薪ストーブのメインの着火剤として使えるほどの量は集まりません。

我が家では実家や親せきにお願いして牛乳パックをもらっています。意外と集まるもので、2シーズン分くらいは常に在庫があります(笑)

牛乳パックは保管も楽です。パックを開いて段ボールに入れて外に出しておいても着火剤としての能力が落ちることはありません。(外ならもちろん屋根下ですが)

薪ストーブの着火剤として燃やすと危ないもの

着火剤として新聞紙を使うのはよくありません。

新聞紙は燃え上がって煙突の鳥よけ網にひっかかり、溜まると煙突を塞いでしまうこともあるんだとか。煙突火災につながりますね。また、煙突から火がついたまま飛んで行くこともあるとかないとか。。。怖すぎる!!

自分のストーブが火種になってしまうことだけは避けねば!!というこで新聞紙を使うのを止めました。絶対にダメ!というわけではないけど、火災の危険性があるということで、注意したいところです。

「紙は木からできている」そんなイメージがあってストーブで紙を燃やすのは当然OKと思っていました。紙の種類にもよるんですね。

さいごに


ファイヤーサイド(Fireside) ドラゴン着火剤 1箱24個入り 630540

市販の着火剤も1箱1,000円以下で買えます。しかし毎日使うとなると、なるべく無料で着火剤が手に入らないかな?と思うものですよね。

薪スト―バーのみなさんは色々工夫されているようですが、変なものを燃やして火事を出すよりは、市販の着火剤を使った方が着火の失敗もなく安心ですし、ストーブにも優しいです。

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