薪ストーブ運転で困ったらまずはマニュアルを読もう!答えがそこにある

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薪ストーブの運転は、ある程度経験やコツが必要です。その経験も、失敗を繰り返して自分なりの答えを導きだしていくもの・・・と思われがちです。しかし、数百年の歴史がある薪ストーブの運転方法がある程度確立されていないわけがありませんよね。

ストーブの運転方法で困ったら、プロのアドバイスを受けたり、ネットで情報取集も大切ですが、まずはマニュアルを熟読しましょう。全項覚えておく必要はありません。困ったときだけ開けば、たいていの疑問は解決するはずです。

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薪ストーブ運転で困ったらマニュアル

あなたの薪ストーブは、導入時に分厚いマニュアル(取扱説明書)は付いてきましたか?我が家のアンコールのマニュアルは以下のような重厚な箱入りで、分厚い50ページ強の取説と工事説明書、パーツリストの3部が入っていました。マニュアルが見つからない場合は、インターネットでダウンロードする形式でも手に入るようです。

アンコールの取扱説明書リンク

導入当初は、薪ストーブを設置してくれた業者さんの説明してくれる運転方法をノートに書いて、それを見ながら火を起こしていました。煙が逆流すれば施工業者や建築業者にTELして対策を聞き、メンテナンスや掃除方法はネットで調べまくりました。

しかし!!このような薪ストーブの運転に関わる情報は、マニュアルにすべてまとめられているんですね。マニュアルの存在を忘れていたため、着火やストーブの温度管理が上手くできず、最初は「やっぱりストーブって難しい!!」とうなだれたものです。

マニュアルに書いてある内容

アンコールのマニュアルを例に、どんな内容が書いてあるのか見てみましょう。

  • 安全に対する注意項目
  • 設置に関する項目
  • 薪ストーブの基礎知識項目
  • 薪に関する項目
  • 焚き方と温度管理の項目
  • メンテナンスに関する項目

実際にはさらに項目がありますが、主要な項目のみ掲載しました。薪についてや焚き方、外出前の消火方法、そしてメンテナンスに関する情報など、薪ストーブユーザーがまず最初に欲しいものですね。これを読まずして薪ストーブの運転を始めることなかれ!と言った内容になっています。

薪ストーブの基礎知識項目

薪ストーブの基礎知識として、ストーブの歴史や各部名称、構造や機能についてが書かれています。構造を知らなくてもストーブは運転できますが、「なぜこのダンパーをこのタイミングで締めるのか」などの理由は、機能や構造を知っていると、より深く理解できるはずです。各部の細かい名称まで覚える必要は無いと思いますが、ご自身のストーブがどんな構造で燃えているのかといった燃焼システムくらいは、頭に入れておくと良いかもしれませんね。

僕もこの辺りは無頓着でしたが、マニュアルを熟読し、理解を深めていきました。パソコンやスマホのマニュアルは読んでもチンプンカンプンですが、薪ストーブのマニュアルは読んでみると面白いですよ!!

薪に関する項目

薪について詳細に記されています。使用薪の適正な水分量、水分計について、薪の推奨乾燥期間、薪のサイズについて、薪の木の種類、薪割り用斧について、薪の入手方法などなど。

薪の入手に関しての記述があるのにはびっくりしました。「役場や森林組合に問い合わせましょう」などと親切に書かれています。この辺りの親切さは、バーモントキャスティングス社ならではなのかもしれません。他メーカーの取説も読んでみたいところです。

焚き方と温度管理の項目

焚き方の項目では、慣らし運転の重要性や、薪ストーブの取り扱いに必要なファイヤーツール、着火方法、灰の処理について、安全対策などが細かく書かれています。ダンパーを閉じるタイミング(何度で閉じるか)といった温度に関する情報もこの項目です。

薪ストーブが上手く着火できない時の確認事項や、炉内の温度を上げすぎるとどうなるか、など運転に関するあらゆる知識が載っています。マニュアルが手元にあれば、「うまく着火できない時」などに、対策や原因をネットで無駄に検索する手間が省けます。

メンテナンスに関する項目

この項目には、ドアガラスの清掃頻度や定期点検の必要な個所、各パーツの清掃方法などが図入りで解説されています。アンコールは特にメンテナンスの難しいストーブとして有名ですので、このメンテナンスの項は14ページに渡って解説されています。

ストーブの鋳物は、薪燃焼の高温でパーツが変形してくることがあります。ダンパーなどが歪んだりするんですね。そうなると、ストーブ全体の気密性が下がることになり、本来の能力が発揮されません。気密の確認方法も書かれていますので、自身で安全性と性能テストができるマニュアルになっています。よくよく読見込むと、どの項目も本当に詳しく書いてあります。

さいごに

マニュアルなど読まずとも使えてしまうのが薪ストーブです。しかし、そのアナログ的なシステム故、上手に運転するのが難しいのもまた薪ストーブです。

添付のマニュアルには、長い薪ストーブの歴史から、「こうすれば上手に、安全に薪ストーブを運転できます」という情報が網羅されており、基本的にはこの1冊あれば、困ることが無いように書かれています。

僕のように、マニュアルの存在を忘れてしまっているユーザーも多いと思います。今一度、初心に立ち返って、マニュアルを読んでみてください。導入直後に読むより、ある程度使ってからマニュアルに目を通す方が、内容が頭に入ってくると思いますよ!!

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