薪づくりにはチェンソーが不可欠!
ということで、見よう真似でチェンソーを使い始めてしばらく。長時間使っているとエンストすることが多くなり、その度に薪づくり中断で困ってました。
色々調べる中で、やっと上手に運転できるようになりましたので、チェーンソーをエンストさせずに運転するコツを紹介します。
チェーンソーのエンストの原因:オーバーヒート
長時間チェーンソーを使っていると、次にエンジンをかけようとしてもかからないことがしばしばあります。その原因はチェーンソーエンジンのオーバーヒートです。僕もこの症状でしばらく悩みました。
対策としては「薪を切ったあと、チェーンソーのエンジンをしばらく回しておく(アイドリング)」ことです。薪を切ってチェーンソーを置くときに、すぐにエンジンを切ってはいけないんですね!要するにエンジンのクールダウンです。少しアイドリングしてエンジン停止すれば良かったんですね。
プラグの交換や、エアフィルターの清掃などいろいろやってみましたが、どれも効果が薄くて困っていたところ、エンジンをクールダウンすることを励行したら、エンストが嘘のように収まりました。
こういう肝心なことは、チェーンソーの説明書に書いておいて欲しいものです。
チェーンソーのエンストの原因:その他
チェンソーエンストの原因はネットで調べると、たくさんありすぎてどれだか判断できません。
- 燃料が古い
- プラグが湿っている
- エアーフィルタが詰まっている
- 切り粉がチェーンに詰まっている
燃料に関して
燃料に関しては毎回使い切るようにして、どうしても余ったらタンクから抜くようにするのがベスト。古い燃料はエンジンを傷めるんですね。
プラグに関して
プラグに関するトラブルも多いようです。エンストが多発したときにプラグ交換も試しました。プラグ交換後、しばらくは順調に動くのですが、問題がエンジンのオーバーヒートの場合は結局またエンストを繰り返します。
プラグが減っていると、エンストというよりもエンジンのかかりがわるくなることが多いようですね。予備プラグは常備しておきたいものです。
フィルターに関して
フィルターの詰まりも侮れません。エアーフィルター・オリルフィルター・燃料フィルターと、チェーンソーには通常3か所にフィルターがあります。どのフィルターが詰まっても正常運転はできません。
なるべくゴミが入らないようにオイル注油・燃料注油を心掛けます。しかしエアフィルターは注意していても切粉等でずいぶん汚れてきます。こんなときは水洗いはせず、ガソリンで洗うのだと、先輩チェーンソーマスターから教わりました。知らずに一回水洗いしてしまいました。。。ガソリンは揮発性が強いので、ガソリン洗いして乾燥させればいいんですね。オイルフィルター、燃料フィルターもガソリン洗いが良いそうです。
切り粉の詰まり
切り粉が詰まるのはフィルターだけではありません。チェーンとガイドバーの間に挟まれば、エンジンに負荷がかかりエンストの原因になります。
基本的にチェーンソーは毎回分解清掃するのが常識です。分解と言っても素人が外せるところまででOKで、エンジン部までバラす必要はなく、内部の切り粉を除去し、ガイドバーとソーチェーンの切り粉をキレイに取り除くだけで十分です。
日々のメンテナンスが、チェーンソーの寿命を延ばすんですね^^
僕の使用チェンソーは㈱やまびこのGC351。カインズホームのスタッフのおっちゃんが「俺も使ってるから」という理由で薦めてくれました(笑)なかなか重いですが、非常に快調に薪づくりができています。
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