薪割り チェーンソー作業で揃えておきたい防具・装備類一式

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薪づくりは、斧やチェーンソーなどの道具をいかに安全に効率よく使うかが肝です。刃物を扱いますので、一度の怪我で一生泣かないよう、防具類の装備はしっかりしておきたいものです。

手や足などの他、意外と知られていない箇所にも健康被害が及ぶことがありますので注意したいですね。安全は日々の習慣から得られるものだと思います。

目次

薪割り・チェーンソー作業に必要な防具一式


こんな突き抜けた軽装でチェーンソー作業をする猛者はいないとは思いますが、、、

薪づくり作業は、切り粉の飛散、重量物の落下、刃物での裂傷などに備える必要があります。上から順にどんな装備が必要なのか見ていきましょう。初心者だからそんなおおげさな装備はいいや・・・などと考えていると本当に大事故につながりかねません。

フェイスガード・ゴーグル

よく林業の方が装備されているフェイスガード・ヘルメット・イヤーマフが一体になったセットがあります。木が倒れてくる心配がなければ、ヘルメットは必要ないかと思いますが、顔(特に目)を守ることだけは忘れないでください

僕は、「眼鏡をかけているからいいや」とゴーグルをせずに長年チェーンソー作業を続けていました。そして翼状片という目の病気になりました。翼状片は紫外線や花粉、目に入ったゴミなどの影響で発症すると考えられている目の症状で、ひどくなると目の手術が必要です。僕も手術に至ったわけですが、翼状片と併発で結膜炎の症状もあり、その水ぶくれを切除する処置の痛い事、痛い事!!!!身悶えしますよ、、、点眼麻酔はしてくれるんですが、効いてないんじゃないかと思うほどの激痛です。

人間は痛い思いをしないとなかなか行動に移せません。あなたにはぜひ、痛い思いをする前に目を守る防具の着用をおすすめします。ゴーグルなら安いですし、曇りにくいものやメガネの上からかけられるものがあります。


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グローブ


Caiman カイマン Revolution レボリューション カウ グレイン (牛表革) / ピッグ スプリット (豚漉き革) ライナーレス MIG溶接 / 多目的 グローブ ショートカフ (M)

グローブは斧やチェーンソーの刃ものに対する防護だけでなく、手の挟まれなどに対する装備でもあります。薪づくり用グローブは革製の丈夫なものを選ばれる方が多いのですが、ホームセンターの安いものでいいのか、それとも溶接などに使われるプロ用のしっかりしたものが良いのか判断が難しいところです。

僕は薪で指をや手の平をよく怪我しますので、高くても指をしっかり保護できるものを選んでいます。指先を使う仕事をしていますので、指の保護にはどうしても神経質になりますね。それでも怪我が絶えないのですが^^;

チェーンソー用のグローブ

また、チェーンソーのエンジン振動を抑える目的の防振グローブもあります。エンジン振動を手に受け続けると振動障害という病気になることがあります。林業など長時間エンジン振動を受けるような環境の方向けのグローブですね。薪づくりにここまでのグローブは必要ないかな?とも思いますが、大量に薪づくりされる方は一度試してみるとよいでしょう。

チェーンソーの作業用に、切れない素材でできたグローブもあります。チェーンソー作業は慣れてくると、まだ刃が回転中に片手で持ったりと、扱いが雑になる傾向があります。そんなときに手をけがしてしまうことを防ぐために、ソープロテクト(切れない素材仕様)のグローブも検討されてはいかがでしょうか。薪割り用とチェーンソー作業用にグローブをわけることになりますが、安全のためですからね。


ハスクバーナ プロテクティブグローブ

防護服

チェーンソー作業に備えて、切れない繊維でできた防護服も忘れてはいけません。チェーンソーで怪我をしてしまうと、刃によって組織がえぐられてしまいますので再生できません。怖い話ですが、そうならないようにするために防護服も改良され、良い製品がいくつもあります。

全身を覆うツナギタイプの防護服もありますが、薪づくり作業でよく使われているのは下半身用の防護服ですね。チャップスなどと呼ばれ、下半身の全面だけを保護するものもあります。しかし、チャップスは実際にチェーンソーの刃に巻き込まれたときにものすごい力で引っ張られるため、足の皮膚を怪我したりする可能性があるそうです。


STIHL 防護ズボン

僕はズボンタイプのものを履いています。履きやすいですが、素材がしっかり厚いため、薪割りで汗びっしょりになります。

安全靴

安全靴もはずせませんね。薪の落下に備える意味と、チェーンソー作業による足先の怪我防止の意味があります。

僕も自分の安全靴を見ると、「いつ切ったんだろう?」と思うような切り傷があります。おそらくチェーンソーが当たったんだと思いますが、身の毛がよだつ思いがしました。落下と切傷、この2つは絶対に保護したいですね。


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安全靴は、このようなハイカットタイプがおすすめです。ハイカットならば、靴の入り口をズボンの中に隠せますので切り粉が入ってきません。鉄板が入っているのでゴワゴワして歩きづらいものですが、一度薪を足の上に落としてみると、「安全靴履いててよかった~^^;」となりますよ(笑)

さいごに

薪づくり作業は危険と隣り合わせです。刃物を使った作業は、慣れてくる頃が一番怖いので、最初から防具をしっかり装備する習慣をつけましょう。

ちょっとチェーンソーを触るだけだから、、、と防具をしないで作業することが重なると、いづれ怪我につながるかもしれません。防具は転ばぬ先の杖ですね。揃えるだけでも大金がかかってしまいますが、健康はお金では買えません。身を守る工夫をしていきましょう!

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