薪ストーブ周りのアクセサリー(ほうき、グローブ、火バサミ)や着火剤・マッチなどって、けっこう置き場に困るんですよね。
我が家では、マッチ箱はレンガの上に置いたり、ほうきはその辺に立てかけたり、、、と”とりあえず置けるところに置く”スタイルで長年しのいできましたが、ついにレンガ壁にラックを設置しました。
知り合いがクラフト職人で、商品の中に調味料用のラックを発見し、「これは!!!」と閃きました。木でモノが作れるって、ホント素敵だなぁ。
レンガにベストマッチ!手作りの木製フック付きラック
昔はファイヤーサイドのカタログに、こういった木製ラックがラインナップされていたような気がするんですが、いつからかなくなっていました。
ツール整理のために、なにか壁掛けの工夫をしたいなと思っていたところ、ベストなタイミングでこの調味料ラックに出会いました。クラフトウェアには足繁く通うものですね^^
必要なものは壁掛けできるし、マッチや着火剤も片付くし、まさに我が家のためにあるようなラックです(笑)
このラック、レンガに直接ネジ止めしてるんですが、この作業が鬼門で、自分でやるのはリスクが高いなぁと思ってたんですが、以下のサイトで情報を集めたら自分にもできそうだと思い挑戦してみました!感謝m(__)m
リンク:コンクリートやレンガ、ブロック塀に穴あけしてネジ止めする方法
レンガ壁への穴あけ
レンガ壁に木製のラックをねじ止めするには、
①レンガの穴あけ
②アンカーの打ち込み
③ラックのねじ止め
という作業の流れになります。
①のレンガの穴あけは、ネジをねじ込むためのアンカーを打ち込むための穴です。レンガにネジを直接止めるのではなく、あけた穴に樹脂製のアンカーを打ち込み、そこにねじ止めするんですね。
で、、、この”穴あけ”がかなり鬼門でして、ラックにもともと空いているねじ止め用の穴と、これからあけようとするレンガの穴位置がバッチリ合っていないければいけません。
ここでは、爪楊枝の先に筆ペンから絞った墨汁を付けて、ラック止め用の穴に差してグリグリやることで、レンガに穴あけ位置用の印をつけることができました。
いざ!穴あけ!!
ということで、自宅にあったドリルで実践したのですが、耐火レンガって硬いんですね^^;予想はしてましたが、力作業なので大汗かきながら、穴2つで一時間の作業になりました。
コンクリート専用のドリルビットを使っても、少しずつしか入っていかないので難儀しました。特に2つ目の穴はなかなかビットが入っていかないので、「あれ!?1発目の穴でビットがダメになったのかしら??」と思いましたが、なんとか5cmほど進み、ことなきを得ました。
そう、ドリルであける穴はプラグの長さ分なので、5cmほどは穴あけが必要なんですよね。けっこうハードな作業です。
レンガの穴あけに必要な工具
電動ドリル
私は上記の手持ちの電動ドリルを使いました。ドリルビットが合うドライバーであれば、どのようなものでもいけると思います。
レンガを高速で削るので、作業時のマスクは必須ですね。私は、嫁さんに掃除機で吸ってもらいながら作業しました。
コンクリート・レンガ用ドリルビット
ラックのねじ止めに必要な材料
木製ラックはよく馴染む
この木製ラック、色のバリエーションもいくつかあって(ナチュラル、オレンジ系、ダーク系)、ストーブ周りの雰囲気や、好みに合わせて選べました。
こういうの、ネットで販売したら売れそうですけどねぇ。。。残念ながら現在は私の地元で手売りしかしていないようです。
欲しい方いましたら製作者に連絡してみますのでお気軽にご連絡ください^^
薪ストーブに合うラックはなかなか入手しにくいので、お探しの方もいるんじゃないかなーと思っています。
さいごに
アクセサリーが増えるたびに薪ストーブへの愛着が増します。アナログな暖房器具には、手作りの一品がやはり合いますね。
自分では難しいかな?と思ってたレンガへの穴あけも無事に出来、ストーブ周りがスッキリしてうれしいです^^
我が家もそろそろ来年以降の薪の心配をしなくてはいけない時期ですが、さてさて薪用の原木は調達できるのかしら。。。
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