薪ストーブの煙突掃除・メンテナンス時期はいつが最適?

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薪ストーブの煙突掃除や定期メンテナンス、自身で行うにしてもプロにお願いするにしても、ストーブシーズン直前にやっていませんか?

私は煙突掃除は安全の観点から自分ではやりません。毎年プロにお願いしていますが、煙突掃除などの最適な時期をきいてみたところ、「薪ストーブの煙突掃除・メンテナンスはストーブシーズン直後が理想」とのことでした。

梅雨までストーブを焚くご家庭では、梅雨明けの真夏に煙突掃除という地獄を味わうことになりますが、それでもシーズン直後に掃除しておくメリットの方が多いようです。

目次

薪ストーブの煙突掃除・メンテナンスはシーズン直前だと割高

これは、シーズン直前になると煙突掃除の予約が殺到するからでしょうね。煙突掃除をやってくれるたいていのストーブ屋さんで「早割り」みたいなセールを実施していると思います。

誰だって仕事が込み過ぎるのは嫌ですしね。

煙突掃除が殺到しすぎて、メンテナンスがおろそかになっても困ります。シーズン直前の煙突掃除は、誰もハッピーにならないということですね。

我が家に来てくれるストーブ屋さんも、「シーズン直前は混むので、できるだけ早い方がありがたい」と言っていました。

屋根に上らなくても煙突掃除できるからいつでもいんじゃね?

ストーブ側から煙突掃除ができる便利なキットもありますよね。アレ使えば確かに屋根に上る危険性はありません。

しかし、煙突のフードの部分はどうしても屋根に上らないと状態を確認できませんよね。

「冬の間に煙突のフードに鳥が突っ込んで死んでて、それに火がついて煙突が燃えた」という話を聞いて、やっぱり屋根から現物を確認ながら煙突の状態を見てもらうことが大事だなと思った次第です。

また、早めの煙突掃除は次のようなメリットもあるようですよ。

薪ストーブの煙突掃除・メンテナンスはシーズン直後だとキレイにしやすい

掃除ってなんでもそうですよね。チェーンソーなどの農機具でも使いっぱなしで放っておけば、ダメになりますもんね。

シーズン直後のストーブは、煙突内もストーブ炉内も、汚れやタールなどの不純物が取れやすいそうです。たしかに、今まで250度もの高熱で動いていたんですもんね。

汚れは取れやすいタイミングで取っておくと、ストーブの寿命も長持ちするのかな・・・??と思い、毎年5月か~6月には煙突掃除を依頼しています。

我が家では梅雨にストーブは焚かないので、だいたいゴールデンウィーク明けたらストーブ屋さんと調整しながら煙突掃除の日程を決めてますよ。

ストーブ屋さんに煙突掃除やらメンテナンスを依頼するとしても、ストーブ周りや炉内の手の届く範囲は自分で掃除しています。

ストーブ専用の掃除機も市販されていますから、「プロの手でやってもらった方が良い場所」以外は自分でやりたいですよね。自分たちのストーブですから。

➡「薪ストーブの灰掃除におすすめの掃除機 灰専用なので故障気にせず楽々吸引

転落・転倒での死者は交通死亡事故者より多い

ちょっとテーマとは脱線して怖い話をしますが、転落などで命を落としてしまう方は、交通事故で亡くなる方より多いそうです。仕事中なら”労災”ということになりますよね。

この原因は、高齢化など色々あるようですが、ちゃんとした装備をせずに高いところに上って作業したなどの原因もあるようです。

煙突掃除などで屋根に上る場合は、必ずヘルメットをし、しっかりした脚立かはしごを使うべし!と安全講習で習いました。

ヘルメットにも種類があり、落下から頭を守るタイプと飛来物質から頭を守るタイプがあるとのこと。屋根などの高所作業なら落下から頭を守る下記のようなヘルメットが必要ですね。

面倒だから・・
暑いから・・・・

とヘルメットをしない方が多いですが、たとえ1.5mの脚立から落ちただけでも打ちどころが悪いと命を落した事例があるそうです。

そんなことを考えると、自分では絶対やりたくない!と思うのが屋根に登っての煙突掃除です。我が家が毎年プロに煙突掃除をお願いしている所以です。2、3万ケチったがために命を落とした・・・なんて死んでも死にきれません!!

➡「薪ストーブ・メンテナンスと煙突掃除。今年もプロにお願いしました!ピッカピカ☆

さいごに

今は真夏ですが、朝8時くらいまでは涼しいですからね。自分で煙突掃除される場合でも作業可能かと思います。

たまに「うちは2年に1回しか煙突掃除しないよ~」なんて話を聞きますが、なかなか怖い状態ですよね。積もり積もったタールがいつ煙突火災に・・・などと考えてしまいます。

煙突掃除は汚れるし面倒だし、できるだけ避けて通りたいストーブあるあるなんですが、こればかりは安全・安心の為に念を入れて・ケチらずにやるべきかなと思っています。

来シーズンも楽しくストーブを焚くために。

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