薪ストーブで燻製をやるようになり、りんごやら桜やらのチップを買うようになりました。300円ほどの安いチップですが、「うちにも桜の薪がたくさんあるのにもったいないなぁ」と思っていたところ、チップは自作できることを知り挑戦しました!
燻製用のチップはナイフで超簡単に自作できます!
試行錯誤した結果、アウトドア用のナイフがお手軽で簡単にチップ作りが出来ることがわかりました。アウトドアをやられる方の間では有名なモーラ・ナイフが手ごろでおすすめです。
モーラ・ナイフ Mora knife Companion Orange
このナイフ、スウェーデン製です。スウェーデンといえば、薪割り斧でも有名なグレンスフォシュの故郷。まさかこのナイフもスウェーデン鋼!?と思ってみてみたらステンレス製でした(笑)
もちろんスウェーデン鋼のシリーズもありますがお高いです^^;
僕が持っているステンレス製は安くて(2,000円前後!!)錆びないのでノーメンテでOKという触れ込みだったため、刃物の研げない&スボラな僕にピッタリ!と思い即決しました。
やはり人気のあるモデルは切れ味も違いますね。こんな感じで、少し前に押すような感じで切るとサクサクと切れます!グリップが非常に持ちやすくできていますが、手が大きな方にはこのサイズのナイフは持ちづらいかもしれませんね。
ナイフを上手に使えないと上記写真のように、サイズも厚みもバラバラのチップが出来上がります(笑)これを天日干しやストーブの側でさらに乾燥させて自作チップの完成!
5分ほどで燻製1回分は削れますので、手間さえ惜しまなければ燻製チップは自作できることがわかりました。薪ストーブのおかげでいろんなことに興味が持ててうれしいです♪
今回は2年乾燥した薪の中にあった桜の木を使ったので、天日干しせずにそのまま使えそうです。
売っているチップは機械で作っているのでサイズが統一されていますが、手製のサイズバラバラチップを何度か使ってみたところ、サイズによる燻製の出来の違いは無いなと感じています。ナイフで作るチップで十分ですね^^
アウトドア以外で出番の無かったナイフを使うことができてなんだか嬉しいです。
チェンソーだとオイルの匂いが心配だけど・・・
「燻製チップ自作」で調べると、チェンソーを使った作り方がたくさんヒットします。作り方というよりは、原木を玉切りするようなときに発生する切り粉をチップとして使うんですね。
たしかに、あの切り粉、市販の燻製チップにサイズ感が似ているのでそのまま使えそうです。しかし、チェンオイルが付いて燻製時に食べ物に匂いが移るってことは無いのでしょうか?
うちにもチェンソーがありますので、今度試してみよう。
チェンソー以外では鉈(なた)を使った作り方をちらほら見かけました。鉈も実家にあるので借りてみたんですが、、、とにかく重くて腕が痛くなる^^;
さいごに
燻製用のチップにはいろんな木が使えるようです。桜の他には果樹もいいんですね。リンゴなどの果樹のチップも市販されているので、これも自作してみたいと思います。
これから薪ストーブも本格シーズン。ダッチオーブンを使った燻製でワインのおつまみを作るのが楽しくて仕方ありません。
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