薪ストーブ導入時に、ストーブ屋さんにこんなことを言われました。「薪ストーブを梅雨期の湿気対策に6月に焚く方もいますよ~」と。
梅雨のジメジメは本当に気持ち悪いですからね。これは良い情報を得た!と思い、ストーブ1年生の梅雨に焚いてみた時のことをお話しします。
薪ストーブは梅雨の時期も焚ける、、、否!
実際に梅雨に焚いてみて、薪ストーブを梅雨に焚くということはかなり強引で、忍耐力が無いと無理だということがわかりました。
それというのも我が家は吹き抜け構造になっており、ストーブを焚くとまず2階ばかりが暑くなります。2階に洗濯物を干せばよいのですが、洗濯物がガンガン乾燥するほど本気でストーブを焚くと、とにかく暑い(笑)
これは、、、無理だと悟りました。
実際に梅雨にストーブを焚いている方はどのように運用してるんでしょうね。2階の窓を開けるにしても、これでは湿気がどんどん入ってきてしまい大変です。梅雨で濡れた薪をくべるわけにもいきませんので、梅雨焚き用に乾燥した薪を別に準備しておく必要もあります。また、雨の日はなぜか火の回りも良くない感じがしました。湿気を嫌うストーブですから、「ジメジメした日にわざわざ焚いてくれるなよ~」と言っていたのかもしれません。
本気で焚かないと洗濯物が生乾きに
暑さに耐えかねてストーブをチョロチョロ焚いていると、洗濯物が生乾きになる事態にも遭遇しました。洗濯物の生乾き臭は、薪ストーブの煙臭より苦手です。
薪を無駄に消費するだけで、なかなか効率よく運転できません。簡単に考えていましたが、梅雨期のストーブ運転はハードルが高かったです。
梅雨にストーブ焚いてみて良かったこと
ただひとつ、梅雨にストーブを焚いてみて良かったと思うことがあります。それは「薪ストーブに触れたこと」。4月には暑くてもう焚かなくなったストーブ。家の中でさみしそうにしてました。
6カ月も焚いてきたストーブを焚かなくなるのって寂しいんですよね。毎日触ってたものですから。ストーブと対話できたことは、嬉しかったなと思います。まぁでも暑くて傍にはいられなかったんですが(笑)
梅雨に薪ストーブを焚こうとされている方には「頑張って!」として言えません。家の構造やストーブのタイプが違えば、あるいは快適に梅雨ストーブを楽しめるのかもしれませんね。
さいごに
色んな方のストーブblogを見させていただくと、梅雨に薪ストーブを楽しんでらっしゃる方が多いようですね。洗濯物も上手に乾いていると、、、暑いの我慢してるんでしょうか??^^;
我が家ではどうして上手くいかなかったのか、それとも忍耐力が足りなかったのかわかりませんが、2年目からは梅雨に焚かなくなりました。
洗濯物は室内干ししますが、今は、生乾き臭に強い洗剤もありますから、そういったものでしのいでいます。雨の中薪を取りに行くのもしんどいですから、これでよかったのかもしれません。色々経験してみるとストーブの運用方法が分かってきますね!
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